◆人類は文明の近代化させると同時にむし歯とも長年戦ってきました ― 2005年03月09日
今、とてもショックをうけています。
実は、4才の次男の口の中に「ムシバ」をみつけてしまったのです。
毎日欠かさず仕上げ磨きをして、フッ素を塗布してきました。
それなのになぜ‥‥。
かねてから興味のあった予防歯科のノウハウを8才の長男で実践してきました。決して難しいことではなく、要は毎日就寝前に必ずライトの下で口の中のチェックをして、仕上げ磨きをして、「飴、炭酸飲料、スポーツドリンク、乳酸飲料」等の与え方を気をつける。そして仕上げ磨き終了後、フッ素洗口剤でぶくぶくうがいを30秒。ただこれだけです。
このことを守るだけで、むし歯はできない。お子さんの歯をムシバ菌から守るには、これに加えて歯医者で定期的にチェックをうけると更によい、と院内や幼稚園など内外で自信をもって語ってきました。長男を生まれてから今に至るまで、この実践によって、むし歯から守ったことは私には自信を与え、自らがとなえる方法が正しいことへの確認をもちました。
しかし‥‥次男のむし歯はそれほど初期でなく、ある程度進行した隣接面カリエス(歯の隣同士の面のむし歯)でした。毎日チェックしてたはずの専門家であるはずの私の目はフシ穴だったことになります。
大きなむし歯を作ったお子さんを連れてくる親御さんをみるたび、心の中で「なぜもっと早く発見し、もっと早く連れてこなかったのか」と思っていました、やはり本音の部分では。しかし、このような考えがただの「専門家のごう慢な思い込み」であったことを今回の「事件」で痛烈に思い直されました。 確かに思い返してみれば、仕上げ磨きに対する「気合い」は長男の時にくらべ、気がぬけていたかもしれない。
また、長男には甘いおかし、ジュース類はかなり厳しくチェックしていましたが、8年間ムシバにならなかったことで次男に対しては「まあいいか」が多かった気もします。 でも‥‥やはり「なぜ早期発見できなかったのか?」という思いは消えません。人類は文明を近代化させると同時にムシバとも長年戦ってきました。この手ごわい「敵」を甘くみすぎた、このことだけは紛れもない事実のようです。
実は、4才の次男の口の中に「ムシバ」をみつけてしまったのです。
毎日欠かさず仕上げ磨きをして、フッ素を塗布してきました。
それなのになぜ‥‥。
かねてから興味のあった予防歯科のノウハウを8才の長男で実践してきました。決して難しいことではなく、要は毎日就寝前に必ずライトの下で口の中のチェックをして、仕上げ磨きをして、「飴、炭酸飲料、スポーツドリンク、乳酸飲料」等の与え方を気をつける。そして仕上げ磨き終了後、フッ素洗口剤でぶくぶくうがいを30秒。ただこれだけです。
このことを守るだけで、むし歯はできない。お子さんの歯をムシバ菌から守るには、これに加えて歯医者で定期的にチェックをうけると更によい、と院内や幼稚園など内外で自信をもって語ってきました。長男を生まれてから今に至るまで、この実践によって、むし歯から守ったことは私には自信を与え、自らがとなえる方法が正しいことへの確認をもちました。
しかし‥‥次男のむし歯はそれほど初期でなく、ある程度進行した隣接面カリエス(歯の隣同士の面のむし歯)でした。毎日チェックしてたはずの専門家であるはずの私の目はフシ穴だったことになります。
大きなむし歯を作ったお子さんを連れてくる親御さんをみるたび、心の中で「なぜもっと早く発見し、もっと早く連れてこなかったのか」と思っていました、やはり本音の部分では。しかし、このような考えがただの「専門家のごう慢な思い込み」であったことを今回の「事件」で痛烈に思い直されました。 確かに思い返してみれば、仕上げ磨きに対する「気合い」は長男の時にくらべ、気がぬけていたかもしれない。
また、長男には甘いおかし、ジュース類はかなり厳しくチェックしていましたが、8年間ムシバにならなかったことで次男に対しては「まあいいか」が多かった気もします。 でも‥‥やはり「なぜ早期発見できなかったのか?」という思いは消えません。人類は文明を近代化させると同時にムシバとも長年戦ってきました。この手ごわい「敵」を甘くみすぎた、このことだけは紛れもない事実のようです。
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