桜が咲いた2007年04月06日

 今年ほど、この桜が咲く、ということで日本国中がやきもきした年はないのであろう。
 事の発端は、気象庁の2、3週間も早い今年の「桜開花」宣言の時期の誤報からはじまったように思う。
 昨今、地球的な規模での「温暖化現象」という人類存亡の課題に、大変な事が起きているという状況の中で、「今年の桜の開花も例年になく早い」となると、すわ、やはり「温暖化で桜まで」という、日本の四季をも揺るがすことになったのだ。
 しかし、開けてみるではないが、咲いてみると、例年より1週間くらいで、実際に私たちが、「桜が咲いた」「花見に行こう」という気持ちになったのは、誤報の後の気象庁の「桜開花宣言」の時期よりもだいぶ経ってからだと思う。
 閑話休談。
 ということで、今年も「サクラ、サクラが咲いた」と飯山にも春の訪れを迎え、めでたいめでたい気持ちで過ごしています。みなさんの「桜」はいかがだったでしょうか。